私たちが知るべき世界の環境とは

来年3月にアジアの女性が一堂に会して国際会議を開く予定になっておりました。
しかし、このコロナ禍のために2年延期となりました。
今年のはじめ、延期がまだ決まっていない時に、その国際会議のテーマであるSDGsについてもっと学ぼうよと、有志によりプロジェクトを立ち上げました。
それが「もっと知ろう、私たちの環境」プロジェクトです。
SDGsには17項目ありますが、まず私たちが知らなければいけないのは、私たちを取り巻く環境についてではないかと、このネーミングになりました。
私たちを取り巻く環境には、地球温暖化、気候変動、温暖化ガスとなる二酸化炭素の排出、私たちは一週間にプラスチックをカード一枚分食べているという現実、世界で飢餓の人が7億いるのに食品が何万トンと捨てられている現実、人権問題、差別問題、貧困問題などなどがあり、そのことを知ることから始めました。
私たちは環境活動家を目指すのではなく、私たちの周りの些細な行いから、例えば、料理で出た不可食の部分の活用方法とか、マイバック、マイ箸、などを持つとか、少しでも地球を守れたらいいなとの想いからの啓蒙活動です。
今回、プロジェクトでは1時間半の講演会を有料(1000円)で開きます。
講師は世界115ヶ国を回って来た青年、藤本正樹氏です。
今回のお話の内容をご本人の言葉を借りて少しだけご紹介すると、
『そうですね、今考えているのは、SDGsでいうと人権をテーマにして、その視点で切り込んでいこうと思っています。僕が大事にしている3つの柱、「真・魂・志」の軸に沿って、真→人権が侵害されている世界の真実の姿を知る(えげつない話ですが、特にインドの人身売買と売春街の現実を深く話そうと思います)魂→なぜそれが起きてしまうのかを知る(貧困や紛争、格差の話)志→私たちはどう生きていったらいいのか?を考える(ホセ・ムヒカ氏のスピーチより)といった流れを考えております。』とのことです!
かなり学びのある内容にできているとご本人も自信をもっていらっしゃるので、多くの人に聞いて頂きたいと願ております。
人身売買から少女を救うためには、すでに皆様色々なNPOなどに寄付をされていらっしゃることでしょう。
彼が現地で体験した内容を彼の口からぜひお聴きください。
オンライン講演会 詳細2020年12月10日 20:00~21:30
Zoomにて
参加費:1000円
【藤本正樹氏プロフィール】1979年生まれ。一般社団法人一燈 こどもの王国保育園代表理事高校、中学の教員を経て世界放浪の旅へ。100ヵ国以上の国を訪問し、帰国後は次世代に旅で得た見識を伝えるべく全国各地で講演を行う。自分を愛し、地域に感謝をし、自分自身とその周りを大切に出来るこどもの育成こそがグルーバル時ぢにおいて大切と考え、こどもの王国保育園を設立する。