私たちについて
主催:「もっと知ろう、私たちの環境」プロジェクト
共催:NPO法人IEO国際交流団体

私たちは任意団体「もっと知ろう、私たちの環境」プロジェクトのメンバーです。
あるメンバーが2020年初めに東京大学大学院農学生命科学科の倉橋みどり特任准教授のセミナーを聴き、地球温暖化によって私たちの生活はもちろんのこと、この地球に住めなくなるという「待ったなし」の状態まで来ていると知りました。
このままではいけない、何かしなければ手遅れになると、コアになるメンバーを募り、有志6人の女性でSDGsの中でも温暖化を勉強するプロジェクトを始めました。
目的は、多くの人に「私たちの周りで起きていることをもっと知ってもらいましょう」という啓蒙活動です。
しかしながら、「知らないといけない事は地球温暖化だけでない」と分かり、もっと幅広く色々な知らないことを勉強しましょうと「もっと知ろう私たちの環境」プロジェクトと対象を変更いたしました。
ある例え話があります。
水の入った鍋にカエルを入れて火をつけます。
カエルは熱くないので泳いでいます。
このカエルを煮立ったお湯の別の鍋に入れると、熱いために飛び出してきます。
しかし、先ほどの水の鍋はじわじわと熱くなるので、カエルは変化に気がつかず、最終的に茹ってしまうのだそうです。
つまり、変化が少しづつ起きた場合、私たちは気がつかず、気づいた時には手遅れになっているということです。
今、地球温暖化を始めとした環境の変化による私たちの生活への影響もじわじわと変化していて、その変化に気づかないと(意識しないと)茹ったカエルと同じになってしまうということです。
また地球温暖化による気候変動。オーストラリアやアメリカ西海岸では広大な土地が森林火災になり、多くの人々が家屋を失い、多くの動物が犠牲になりました。
でもまだ、私たち多くの日本人には対岸の火事でしょう。
別の話です。
ドイツでナチスが誕生した時に、ある牧師がおりました。
ナチスにより最初は共産主義者が弾圧されました。しかし、牧師は自分は共産主義者でないからと声をあげませんでした。
次に社会民主主義者が牢獄に入れられた時、自分は社会民主主義者ではないからとやはり声をあげませんでした。
労働組合員が弾圧された時も、私は労働組合員ではないからと何も声をあげませんでした。
最後に教会が弾圧された時、彼のために助ける人は誰も残っていなかったそうです。
自分事にならないと誰でも気づかないのですが、その時にはすでに時遅しになっているとのことです。
まだ間に合う内に、自分の周りの人からでも、「ねえ、知ってる、○○なんだって」と知って貰うために、賛同頂けましたら、一緒に広めることにご協力宜しくお願いいたします。